健康

子供の鼻血が止まらない!!

■子供の鼻血がとまらない

鼻血のしくみ

左右の鼻をわけているしきり(鼻中隔)の粘膜から出ます。とくに、鼻の入り口から約1cm入ったところは、血管が網の目状になり表面に浮き出ているので、くり返し出血しやすい場所です。

鼻血の原因

<子どもの鼻血は9割が、アレルギー性鼻炎と鼻いじりによるものも多い>

小児の鼻血の原因として多くみられるのは、「アレルギー性鼻炎」があり「鼻いじり」をしてしまうというものです。アレルギー性鼻炎の場合は鼻の内側に炎症があり、鼻粘膜も荒れているため、血管が破れやすい状態になっているのです。そのため、鼻を触るなどの刺激で出血してしまうものと考えられます。

<鼻血とストレスとの関係>

鼻血とストレスの因果関係を示す根拠となるデータは現在のところ限られるため、無関係である可能性もあります。非常に頻繁に鼻血が出るようであれば、元々毛細血管が弱い体質であることも考えられます。

<鼻血とチョコレートとの関係>

チョコレートと鼻血は無関係である。健康な人であれば食べ物と鼻血の関係を気にする必要はありません。

 

止血するための3つの順序

順序①

鼻をしっかり押さえる。基本的に鼻には何も入れず、親指と人さし指で小鼻を約15分間はつまんで押さえてください。

順序②

座った姿勢で安静にする。しっかり押さえているあいだは、すわらせて下の方にうつむき加減のままでいましょう。鼻血がのどの方へ流れ落ちてせきをひき起こしたり、血液を飲んで吐き気の原因になったりするからです。

順序③

目と目の間のおでこを冷やすと鼻血が止まりやすくなります。

※止血する際の注意点

・首の後ろを叩かないこと(首のうしろを叩いて止まるという根拠がない)
・ティッシュなどを入れないようにしましょう。鼻の中に物をつめると、鼻の粘膜を傷つけたり、
つめた物を取り出すときに固まったカサブタをはがしたりすることになり、再出血する可能性が高まります。

 

危険な鼻血の見極め方

鼻血症状を伴う疾患には、危険な状態のものもあります。以下に該当する場合は、すぐに病院を受診しましょう。
•体のどこかにあざが現れている。
•正しく止血しているにも関わらず出血が続く。(目安としては、15分間の止血を2セット行っても止まらない)
•歯肉など、鼻以外の部分からも出血がみられる。

止血後の注意点

・鼻血が止まった後は、入浴や運動など、血の巡りがよくなる行為は控えたほうがよい

また、出血部位はかさぶたになっていますので、鼻をいじるなどの癖がある方は触れないよう気を付けましょう。

・鼻血で救急車を呼ぶことも検討した方がよい? 鼻血のリスク「致死的な出血」「重度の貧血」

目安として、前述した15分間の止血を2セット行っても鼻血が止まらない場合は、救急車を呼んでもよいのではないかと考えられます。「たかが鼻血」と考えて躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、鼻から致死的な量の血液が出ていってしまうこともあります。また、たとえば土日祝日などで耳鼻科が開いておらず、大病院も新患は受け付けていないという地域もありますので。

 

■まとめ

鼻血は、たとえ長丁場になったとしても、適切な治療を行えば出血は必ず止まります。病院で1時間以上止血処置を続けていると、本人や付き添いの家族は、非常に不安な心境に陥ったり、また、焦燥感に駆られて落ち着かなくなってしまうことがあります。逆に言えば、鼻血はほとんどの場合、数時間待っていていただければ必ず止まるので止血の際には医師も患者さんも「忍耐力」を持つことが大切です。

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